JAひすいの正組合員資格について
JAは組合員を中心とした組織です。組合員資格は大きく分けて農業生産を行っている正組合員と、農業生産を行っていない准組合員に区別されます。
個人の方の農業生産の指標として、JAひすいでは管内に住所または耕作地等を有し、①10a以上の農地を耕作する者、または②1年のうち30日以上農業に従事する者を正組合員としています。
この指標を満たしているかどうかは、毎年8月に賦課金面積調査とあわせて確認をさせていただいていますが、その調査の期間に関わらず、諸般の事情により指標を満たさなくなった場合は准組合員への資格変更が必要となりますので、該当する場合は各支店へ申し出をお願いします。
正組合員と准組合員のちがい

正組合員
JAの運営は、正組合員が行うことが基本です。正組合員はJAの事業を利用したり、剰余金の配当を求めたりする権利を持ちます。また、JAの管理や運営の意思決定に参画する権利も持ちます。具体的には、総代会などでJAの運営に自分の意見を反映させる議決権、役員または総代を選ぶ選挙権などを持ちます。
このようにJAの管理や運営に直接的に参画できるのは、原則として正組合員に限られています。農業生産を行う方は、JAを通じて自らの夢を実現するためにも、正組合員として加入することが必要です。


准組合員
JAへは農業に従事していない人でも准組合員として加入し、一定の割合内であれば、JAの事業を利用できます。以前は、農村部では農業を営まない人は少数でした。「農家ではない」ということを理由に加入を認めないと、そういった人々の生活が不便になってしまうため、准組合員という制度が設けられました。今日では、農家の減少により農家でない准組合員が増える傾向にあり、時代を反映し、多様な地域の住民が構成員になっています。
准組合員はJAの事業を利用することはできますが、原則として組合運営の意思決定には参画できません。
「定款」(ひすい農業協同組合/JAひすい)もあわせてご確認ください。
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